【楓の詩】朝は笑顔で。
「今日も一日あっという間だったなあ。」
夜、仕事を終えるとそんなことを想う。毎日があっという間に過ぎていく。良いことなのか悪いことなのか、よくわからないけど。どっちかというと良いことであってほしい。
「今日はどんな一日だった?」
夜になると。
常にやりたいことはたくさんある。あれもこれもやりたい。やらなければいけないこともたくさん。ふと、夜になると「今日はどんなことをやったっけなあ。」と 思う。
一日がとても充実していて、やりたいことをたくさんできた日はとても清々しい。でも、なんとなーく過ごしてしまった日はなんともいえないモヤモヤ感が漂う。どっちの場合も一日はあっという間。どうせだったらやりたいことをたくさん出来る毎日を過ごしたい。
それぞれのストーリー。
毎日電車を使っていると、 色んな人が目につく。夢中でスマホをいじってる人、読書をしてる人、仲良さそうに友達と話している人、物凄く疲労を感じてる人…その人たちはこれから家に帰る人もいれば、これから仕事に行くのかもしれない。それとも遊びに行くのかもしれない。人それぞれだ。
その人がなぜ、そこにいるのかなんて別に知ったこっちゃないけど、それぞれの人にはそれぞれのストーリーがあるんだろうなあと。
この一日に感謝を、そして朝は笑顔で。
人は皆、毎日さまざまなことをして過ごしている。 良いことも悪いこともあると思うけど、「今こうして生きていることだけで幸せ」そう思いたい。自分の場合は、家に帰ると愛する娘がいる、そして尊敬する妻がいる、可愛い黒猫の“つくし”もミニチュアピンシャーの“武蔵”だって待っててくれる。感謝をして一日を終えないと絶対バチが当たる気がする。
朝になるとまた一日が始まる。一日のスタートくらい笑顔で目覚めたい。笑顔って心がほっこりしない?そして笑顔でいると幸せになれるんだぜ。
自分のストーリーは自分が主役。